※投資はリスクを伴います。本記事の手法は利益を保証するものではありません。取引は自己責任で行ってください。本記事の情報は2026年1月時点のものです。
「あー、明日から仕事か……」
サザエさん症候群どころの話じゃない。 正月ボケが抜けないまま、満員電車という名の護送車に乗せられる俺たち。 憂鬱だよな。わかる。俺もだ。コリンだ。
だが、相場も明日(1月5日)から本格始動だ。 機関投資家たちがバカンスから戻り、本気の金が動き出す。
ここで質問だ。 「移動平均線にタッチしたから、とりあえず買い(押し目買い)!」 …まさか、まだそんなギャンブルをやってるんじゃないだろうな?
それは、「コンクリートの壁に向かって全力疾走し、ぶつかる寸前で止まれるかどうかに金を賭けている」のと同じだ。 止まれなきゃ激突して死ぬ(損切り)だけだぞ。
「50SMA」と「ローソク足」を
同時にチェックするには
スマホの画面じゃ狭すぎる
まだPC環境を整えていないなら
今のうちに作っておけ。
【俺の失敗】「タッチ買い」で30万飛ばした日の話

偉そうに語っているが、俺も昔は「移動平均線タッチ」で思考停止エントリーを繰り返していた。
あれは数年前のポンド円だ。 上昇トレンド中、レートが20日移動平均線に綺麗に降りてきた。 「よっしゃ、教科書通りの押し目買いチャンス!」 俺は迷わずロング(買い)を入れた。
結果どうなったと思う?
レートは一瞬も止まることなく、まるで豆腐を切るように移動平均線をズドンと下に突き抜けた。 「え?え? 反発するんじゃないの?」 パニックになっている間に含み損は膨れ上がり、結局、一番底で強制ロスカット。
マイナス30万円。
後でチャートを見返したら、そこには「反発のサイン(ローソク足の形)」なんて一つも出ていなかった。 ただの「陰線」が続いていただけだ。 俺は「止まるはずだ」という妄想に金を賭け、市場にカモにされたんだ。
この痛みをアンタに味わってほしくない。
だからこそ、今日は「確認」の重要性を口酸っぱく言うんだ。
機関投資家の生命線「50SMA」
俺たち40代のリハビリトレーダーがやるべきは、予測じゃない。
「壁にぶつかって、跳ね返ったのを確認してから動く」ことだ。
そのために、明日からの相場では「2本の線」を使い分ける必要がある。
1. イケイケな時の「20SMA」
今まで表示させてきた「20SMA(または21)」は、勢いが強いトレンドの時に機能する。 浅い押し目でガンガン上がっていく時はこれだ。
2. 調整局面の要塞「50SMA」
だが、明日からのような「大口が戻ってくる相場」や、深く調整が入る場面では、もう一本、絶対に見ておくべき線がある。 それが「50SMA(日足の50日移動平均線)」だ。

なぜ50日なのか? それは、世界中のヘッジファンドや機関投資家が「トレンドの最終防衛ライン」として意識しているからだ。
上昇トレンドが続いて一旦下がってきた時、20SMAを割り込んでも、この50SMAでピタリと止まることが異常に多い。 つまり、50SMA付近には「プロたちの買い注文(指値)」が大量に埋まっている要塞なんだ。
明日、チャートを開いたら、まずDMM FX PLUSで「日足」にして「50SMA」を表示させろ。 レートがそこに近づいている通貨ペアがあれば、それが今回のターゲットだ。
【3分で完了】DMM FX PLUSに「50SMA」を表示させる手順
「50日線が大事なのはわかったけど、どうやって出すんだ?」 そんなPC音痴な俺たちおっさんのために、DMM FX PLUSでの設定手順を画像付きで残しておく。
- チャート画面上部の「テクニカル」ボタンをクリック。
- 「トレンド」タブの中にある「単純移動平均線」にチェックを入れる。
- 設定画面が開くので、以下のように入力しろ。
- 本数1:
20or21(色はピンク色など) - 本数2:
50(色は黄色など目立つ色に!) - 本数3: チェックを外す(不要)
- 本数1:
- 「決定」を押せば、チャートに生命線(50SMA)が表示されるはずだ。
※最後に必ず右上の「保存」ボタンを押すのを忘れるなよ!(1月1日の記事参照)
心理を読み解く「3つのシグナル」
だが、50SMAに来たからといって、思考停止でロングするな。さっきの俺みたいに死ぬぞ。 重要なのは、「50SMAという壁で、投資家たちがどう反応したか」だ。
それを教えてくれるのが、ローソク足の「形」だ。 以下の3つのどれかが出たら、それがGOサインだ。
1. ピンバー(下ヒゲの長いローソク足)

- 形: 実体が小さく、下ヒゲが極端に長い。
- 投資家心理: 「売り手が頑張って20SMAの下まで売り込んだぞ!」 「いや、20SMAの買い圧力が強すぎて押し返された!」 「結局、始値付近まで戻っちゃった…」
- 結論: 下に行きたくても行けない「拒否」のサイン。最強の買いシグナルだ。
2. シューティングスター(上ヒゲの長いローソク足)

- 形: 上ヒゲが極端に長い(流れ星のような形)。
- 投資家心理: 「一気に直近高値更新を目指したぞ!」 「だめだ!売り圧力が強すぎて叩き落された!」 「もうこれ以上は上がらん!」
- 結論: 買い手が力尽きた「悲鳴」のサイン。トレンド転換(売り)の合図だ。
(水平線を引いてリスクリワードが確保でき、ローソク足のアクションがあればエントリーするとダマシに合いにくい。)(日足)
3. 包み足(アウトサイドバー)

- 形: 前日のローソク足を、今日のローソク足が完全に包み込んでいる。
- 投資家心理: 「昨日は迷っていた(小さい足)が、今日は圧倒的なパワーでねじ伏せた」
- 結論: 前日の流れを全否定する「トレンド転換」の確定演出だ。
実践:明日の朝、DMMでここを見ろ
明日の朝、憂鬱な気持ちでコーヒーを飲みながら、DMM FX PLUSを開け。 やることはシンプルだ。
- 日足チャートを見る。
- レートが「50SMA」付近にある通貨ペアを探す。
- そこで「ピンバー」「シューティングスター」「包み足」のどれかが確定していないか確認する。
もし、その形が出ていたら? おめでとう。
そこが「背中(損切りライン)」を預けられる鉄板のエントリーポイントだ。
もし、出ていなかったら?
「見送り」だ。
無理して入るな。仕事始めで忙しいんだから、本業に集中しろ。
こうやって見ると、移動平均線にタッチして戻っているようなところはかなりあるのだが、 「ローソク足のパターンも決まって、リスクリワードも良い所」って・・・ 条件を付けると、意外にエントリーするところがないことに気づいたか?
そうなんだよ。それが正解だ。 日足だと1日経たないと足が決まらないからな。 逆に言えば、状況をしっかり把握する時間がたっぷりあるってことだ。焦る必要なんてないんだよ。
じゃあ、まとめだ。
まとめ:後出しジャンケンが最強
FXは「未来を予想するゲーム」じゃない。 「事実を確認するゲーム」だ。
「50SMAで止まるだろう」という予想で賭けるのはギャンブルだ。 「50SMA(20)で止まって、ピンバーが出た」という事実を確認してから入る。
これが、反射神経の鈍った俺たちおっさんが勝てる唯一の戦法、「後出しジャンケン」だ。
相手がチョキを出したのを見てから、ゆっくりグーを出せばいい。
さあ、明日の準備はできたか?
憂鬱な仕事始めも、夜に利益確定する楽しみがあれば乗り切れるはずだ。
「50SMA」と「ローソク足」を
同時にチェックするには
スマホの画面じゃ狭すぎる
まだPC環境を整えていないなら
今のうちに作っておけ。


