FXは「中古屋」で買え。9割のバカが「ファッションショー(最高値)」で死ぬ理由

FXは「中古屋」で買え。9割のバカが「ファッションショー(最高値)」で死ぬ理由 上記についてアイキャッチ画像 46歳からの挑戦ログ(FX手法など)

※投資はリスクを伴います。本記事の手法は利益を保証するものではありません。取引は自己責任で行ってください。


「お疲れ。今日から仕事だったよな?」

久しぶりの出勤、満員電車、上司の顔…胃が痛くなっただろ? 俺もだ。コリンだ。

さて、家に帰ってチャートを開いたアンタに聞きたい。 ドル円がグイングイン上がっているのを見て、「やばい!乗り遅れる!」と焦ってエントリーボタンを押してないか?

はっきり言おう。 それは、ユニクロのセールを待てずに、定価で服を買うよりタチが悪い「見栄っ張りトレード」だ。

俺たち40代、小遣い制の社畜が勝つための戦略は一つしかない。 キラキラした新品(最高値)には目もくれず、「中古屋(押し目)」で泥臭く買うことだ。

今日は、300万溶かした俺がたどり着いた「貧乏性のための必勝法」を叩き込む。


マーケット構造=「天気予報」を見ろ

FXはマーケット構造=「天気予報」を見ろ
上記についてイラスト画像

まず、トレードをする前に必ずやるべきことがある。

「マーケット構造(Market Structure)」の把握だ。

難しく聞こえるが、要は「天気予報」だと思ってくれ。

今、外は晴れているのか、雨なのか。それによって傘を持つか決めるだろ?

FXも同じだ。 チャートの高値と安値を見てみろ。

  1. 上昇トレンド(晴れ): 高値も安値も切り上がっている。→ 「買い」しか考えない。
  2. 下降トレンド(雨): 高値も安値も切り下がっている。→ 「売り」しか考えない。
  3. レンジ(曇り): どっちつかず。→ 様子見か、端っこで逆張り。
ダウ理論に基づく上昇トレンドと下降トレンドの簡易図解

もし今が「上昇トレンド(晴れ)」なら、やることは「買い」一択だ。 だが、ここで勘違いするなよ。 「晴れているからといって、どこでも洗濯物を干していいわけじゃない」ってことだ。


【3秒診断】チャートを開いて最初にやることリスト

「天気の確認って、具体的にどこを見ればいいんだ?」

そんな老眼気味のアンタのために、俺が毎朝やってる「3秒チェックリスト」を公開する。

DMM FX PLUSの日足チャートを開いて、直近の波(ジグザグ)を見てみろ。

  1. 直近の高値を、現在の価格が超えているか?(YES/NO)
  2. 直近の安値が、その前の安値より高い位置にあるか?(YES/NO)
  3. 20日移動平均線(20SMA)が上を向いているか?(YES/NO)

全部「YES」なら、今は「快晴(強力な上昇トレンド)」だ。

傘(売り注文)はいらない。Tシャツ(買い注文)だけ用意しろ。

もし一つでも「NO」があるなら?

それは「曇り」か「雨」だ。 悪いことは言わない。

その通貨ペアはそっと閉じろ。無理に触ると風邪引くぞ。


ファッションショーで買うな、中古屋で買え

ここからが重要だ。 上昇トレンド中、価格が一気に伸びて、直近の高値を更新する瞬間がある(ブレイクアウト)。

初心者の9割は、ここで脳汁が出る。

「うわっ!すげぇ上がってる!このビッグウェーブに乗らなきゃ!」

これが「ファッションショーだ。

ランウェイを歩く最新モデルの服を見て、「素敵!今すぐ欲しい!」と定価で飛びつく。 それが「最高値掴み(高値覚え)」の正体だ。

で、どうなる?

アンタが買った瞬間、ファッションショーは終わる。

価格はズルズルと下がり始め、「流行遅れ」の含み損を抱えて死ぬことになる。

勝てるトレーダー(堅実なおっさん)は、ここでは買わない。

華やかなショーを指をくわえて見送り、流行りが落ち着いて、その服が「メルカリ」「リサイクルショップ」に並ぶのを待つんだ。

この「中古屋」の状態になった場所を、専門用語で「価値のあるエリア(Area of Value)と呼ぶ。 つまり、みんなが投げ売りして、適正価格より安くなったバーゲンセール会場」だ。

俺たちは見栄を張るな。

誰かが着古した服を、安く拾って利益を出すんだ。それが一番儲かる。


なぜ、バカ(過去の俺)は頂点で買ってしまうのか?

なぜ、バカ(過去の俺)は頂点で買ってしまうのか?
イメージイラスト

俺も昔、ポンド円の急上昇を見て、脳みそが沸騰したことがある。

「このまま150円、160円まで行くんじゃないか!?」 「今買わないと、一生後悔する!」

そう思ってロングした瞬間、そこが「ヒゲ先(天井)」だった。

買った瞬間にナイアガラのような暴落。

マイナス5万円、10万円…と減っていく数字を見て、俺はトイレで吐いた。

なぜこうなるか知ってるか?

人間の脳には「動いているものを追うという狩猟本能が刻まれているからだ。

目の前で獲物(チャート)が逃げていくと、理性がぶっ飛んで体が勝手に動く。

だからこそ、意識的にブレーキを踏む必要があるんだ。

「飛び乗りたい!」と思ったら、自分の手を強くつねれ。 その痛みで冷静になれ。

「ファッションショーは見るもの。買い物はその後だ」

これを呪文のように唱えるんだ。


具体的な「店(エリア)」の場所

「じゃあ、どこの中古屋に行けばいいんだ?」 そう思ったアンタ。良い質問だ。

その「店」の場所こそが、昨日(1月4日)の記事で教えた「50日移動平均線(50SMA)」だ。 あるいは、過去に何度も価格が反発しているサポートライン」だ。

上昇トレンド中のチャート。価格が上がった後、50SMAまで落ちてきている「押し目」の図

ファッションショー(高値更新)が終わった後、価格は必ずこの「50SMA」や「サポート」という名のワゴンセール会場に戻ってくる。

アンタがやるべき仕事は、ただ一つ。 「待つこと」だ。

チャートが下がってくるのを見て、焦るな。 「まだ高い…まだ高い…」と念じろ。 そして、レートが50SMAにタッチしそうになった時、初めてこう思うんだ。

「よし、半額シールが貼られたぞ」と。


まとめ:忍耐こそが最強の節約術

FXで負ける奴は、スーパーの半額シールを待てずに、定価の弁当を買ってしまう奴と同じだ。

待てずに高値で買うのは、金をドブに捨てるのと同じことだ。

  • 3秒診断で「快晴(上昇)」を確認する。
  • 高値更新(ファッションショー)は見送る。
  • 50SMA(中古屋)まで落ちてくるのを待つ。

この「割引価格になるまで待つ忍耐力」こそが、

俺たち社畜がFXで生き残るための最強のライフハックだ。

さて、中古屋に到着したとする。 だが、ワゴンの中には「良品」もあれば「ゴミ」も混ざっている。

明日は、その中から「確実に利益が出る良品」を見極めるための「検品作業(トリガー)」について話す。

これを知らずに買うと、不良品(ダマシ)を掴まされるぞ。