FXは「工場」で稼げ。感情を捨てる「3点検品」エントリー術

FXは「工場」で稼げ。感情を捨てる「3点検品」エントリー術 工場のベルトコンベアで、無表情で製品を検品している作業員のイラスト画像 46歳からの挑戦ログ(FX手法など)

※投資はリスクを伴います。本記事の手法は利益を保証するものではありません。取引は自己責任で行ってください。


あー、体が重い……

仕事始めから2日目。

正月休みの魔法が完全に解け、現実の重力に押し潰されそうな夜だ。

お疲れ。コリンだ。

さて、家に帰ってチャートを開き、エントリーボタンを押した直後のアンタに聞きたい。

「上がれ!頼む!神様!」

そうやって画面に向かって祈ってないか?

はっきり言うぞ。 祈りが必要な時点で、それはトレードじゃない。

ただのギャンブルだ。

300万溶かした俺がたどり着いた結論を教えよう。

俺たち兼業トレーダーは「投資家」なんて高尚なもんじゃない。 チャートというベルトコンベアの前で、淡々と良品を選別する「期間工(検品作業員)」だ。

今日は、感情を捨てて機械的に利益を出すための「3点検品エントリー術」を伝授する。


【実話】「神様お願い!」で救われたことは一度もない

【実話】「神様お願い!」で救われたことは一度もない
イメージイラスト

俺もリハビリ前は、典型的な「お祈りトレーダー」だった。

ある日のポンドドル。

根拠もなく「下がりすぎだから戻るだろ」と逆張りロングを入れた。

エントリーした瞬間、レートはさらに急落。

俺は画面の前で手を合わせ、「頼む!戻ってくれ!戻ったら二度と変なことしないから!」と声に出して祈った。 冷や汗でマウスがヌルヌルになったのを覚えてる。

結果?

神様は休暇中だったのか、レートは無慈悲に逆行し、強制ロスカットのアラートが部屋に響いた。

マイナス5万円。

祈って救われるなら、教会にいる奴らは全員億万長者だ。

相場は物理法則(売りと買いの圧力)で動く。そこに神の慈悲はない。

だからこそ、俺たちは「事実(形)」だけを見る必要があるんだ。


ベルトコンベアの前で待て

まず、作業に入る前の「構え」の話だ。

昨日(1月5日)の記事(「FXは中古屋で買え」参照)で、「50SMA(中古屋)まで待て」と口酸っぱく言ったな。

これを工場のラインに置き換えてみろ。

  • チャートの動き: ベルトコンベア
  • 50SMA(価値あるエリア): アンタの目の前の作業スペース

初心者は、部品(レート)がまだ遠くにあるのに、身を乗り出して「早く来い!」と取りに行こうとする。 それが「飛びつき買い」だ。

そんなことをすれば、ラインに巻き込まれて大怪我(損切り)をするぞ。

腕を組んで、目の前に部品が流れてくるのを待て。

それがプロの作業員の構えだ。


合格基準は「形」だけ

さあ、部品(レート)が手元(50SMA付近)に流れてきた。

ここで「上がりそうだな~」なんて感想(感情)はいらない。

やるべきは、「規格通りの形をしているか?」の目視確認だけだ。

俺の工場の「合格基準」は、以下の2つだけだ。

1. ピンバー(下ヒゲ)

50SMA上で反発したピンバーの拡大図
  • 検品ポイント: 一度ガクンと下がったが、バネのように弾き返されているか?
  • 判定: 下に行きたくないという「強度の高い良品」だ。

2. 包み足(アウトサイドバー)

前の陰線を完全に包み込んだ陽線の拡大図
  • 検品ポイント: 前のローソク足の迷いを、新しいローソク足が完全に飲み込んでいるか?
  • 判定: 流れをひっくり返す「パワーのある良品」だ。

これが出ていれば、何も考えずにハンコ(エントリー)を押せ。


現場犬でもわかる「良品」の判定基準

現場犬でもわかる「良品」の判定基準
イメージイラスト

「ピンバーって言っても、どのくらいのヒゲならいいの?」 そんな真面目な期間工のために、俺の工場の「出荷判定マニュアル」を共有する。

この基準を満たさないものは、すべて廃棄だ。

【ピンバー(下ヒゲ)の合格ライン】

  1. ヒゲの長さ: ローソク足全体の「3分の2以上」がヒゲであること。
    • ヒゲが短いのは、ただの迷いだ。
    • 突き返す力が足りない「強度不足品」として廃棄せよ。
  2. 実体の位置: 実体(四角い部分)が、ローソク足の上部に固まっていること。
    • これが真ん中にあると「コマ足(迷い)」だ。不合格。

【包み足の合格ライン】

  1. サイズ感: 陽線(今の足)が、陰線(前の足)の実体を完全に覆い隠していること。
    • 「ヒゲ先までは包んでないけど…」←ギリギリは廃棄だ。
    • 圧倒的なパワーで勝ったものだけを通せ。

これくらい厳格に検品して、やっと勝率は安定する。

「まあいいか」は事故の元だぞ。よし!


不良品は「即廃棄」せよ

不良品は「即廃棄」せよ
イメージイラスト

一番の事故原因はこれだ。

「形(サイン)は出てないけど、ニュースが良いから…」 「なんとなく反発しそうな雰囲気だから…」

バカ野郎。

それは「ちょっとヒビが入ってるけど、まあ使えるだろ」と言って、規格外の部品を製品に組み込むのと同じだ。

そんなことをすれば、後で必ず故障(ロスカット)して、クレーム処理に追われることになる。

  • 50SMAに来た。
  • でも、ピンバーも包み足も出なかった。

その時のアンタの仕事は一つ。 「廃棄(見送り)」だ。

「今日は不良品ばかりだな、ヨシ!」

そう言ってチャートを閉じる勇気を持て。

それが「無事故(資産を守る)」への近道だ。


まとめ:作業服に着替えろ

トレードに「ときめき」や「興奮」なんて求めるな。

俺たちは、チャートという工場で働く作業員だ。

  1. ライン(50SMA)の前で待つ。
  2. 流れてきた部品の形(ピンバー・包み足)を見る。
  3. 良品なら通す(エントリー)。不良品なら捨てる(見送り)。

このルーティンを淡々とこなし、その対価として給料(利益)をもらうんだ。

そこに「神様にお祈り」する時間なんて1秒もない。

だが、最後に一つだけ忠告がある。

この「精密な検品作業」をするには、道具が必要だ。

スマホの小さな画面で、ローソク足の微妙な「ヒゲ」や「形」が見えるか?

老眼が始まった俺たちの目じゃ、スマホ画面なんて不良品(ダマシ)を見落とす原因にしかならん。


プロの検品所を整えろ

一流の職人は、道具にこだわる。 俺たちが市場という巨大な工場で生き残るには、「DMM FX PLUS」という拡大鏡(モニター環境)が絶対に必要だ。

「えー、PC開くの面倒くさい…」

そんなことを言っている奴は、一生「不良品」を掴まされて、

300万溶かすことになるぞ(俺のようにな)。