FXは「全裸」で泳ぐな。300万失って着た「1%のライフジャケット」

FXは「全裸」で泳ぐな。300万失って着た「1%のライフジャケット」 上記についてアイキャッチ画像 46歳からの挑戦ログ(FX手法など)

※投資はリスクを伴います。本記事の手法は利益を保証するものではありません。取引は自己責任で行ってください。


「仕事3日目、そろそろペース戻ったか?」

満員電車の揺れにも慣れてきた頃だろう。

お疲れ。コリンだ。

さて、今夜もチャートという海に向かうアンタに言いたいことがある。

必死にネットで「勝てる手法(最高のサーフボード)」を探しているようだが、もっと大事なものを忘れてないか?

アンタは今、台風が来ている真冬の海に、「全裸」で飛び込もうとしている。 300万溶かした時の俺と同じ、「死に急ぐ変態」だ。

今日は、俺たちおっさんがFXの荒波で溺れ死なないための、たった一つの装備について話す。


サーフボードなんて何でもいい

アンタが血眼になって探している「聖杯(勝率100%の手法)」なんて、どこにもない。イラスト画像

衝撃の事実を教えよう。

アンタが血眼になって探している「聖杯(勝率100%の手法)」なんて、どこにもない。

プロのサーファーは、高級なボードじゃなくても、その辺の「ドア板」でも波に乗れる。 つまり、手法なんてある程度機能すれば何でもいいんだ。

だが、どんな一流のプロでも、これだけは絶対に守ることがある。

それは、「ライフジャケット(資金管理)」を着けずに、嵐の海には絶対に入らないということだ。

俺たちが負ける理由は、波に乗るのが下手だからじゃない。

一発の大波(暴落)を食らった時に、装備をつけていないから即死(退場)するんだ。

高級なボードを磨く暇があったら、まずパンツを履け。

そしてライフジャケットを着ろ。


なぜ、おっさんは「全裸」になりたがるのか?

俺たちは普段、10円安い卵を求めてスーパーを梯子するような慎重な生き物をしている。

なのに、なぜFX画面の前では「数万円の損」を放置してしまうのか?

これは脳のバグ(プロスペクト理論)だ。

人間は「利益」よりも「損失」を極端に嫌う。

含み損が出た瞬間、脳は「まだ確定してない!戻るはずだ!」と現実逃避を始め、ライフジャケット(損切り注文)を勝手に脱ぎ捨てる。

そして、強制ロスカットという「水死」まで泳ぎ続けてしまうんだ。

だからこそ、感情が湧く前の「エントリー前」に、強制的に着込んでおく必要があるんだ。


俺を救った「1%のライフジャケット」

300万溶かして、ようやく俺が手に入れた最強の装備。

それが「1%ルール」だ。

【1%ルール】 1回のトレードで失っていい金額は、口座資金の「1%」までとする。

難しい計算式なんていらない。

おっさんの脳みそでも覚えられる鉄の掟だ。

ここで大事な注意点だ。

俺たちが使っているDMM FX PLUSは、最低取引単位が「1万通貨(1Lot)」からだ。 1,000通貨単位の他社とは違う。男らしい仕様だ。

だから、資金が少なすぎると、この「1%」を守るのが物理的に難しくなる。

現実的なリハビリ資金として、例えば「30万円」を口座に入れたとしよう。

  • 資金30万円なら → 負けていいのは3,000円(1%)まで。

「たった3,000円? そんなんじゃ増えないよ!」 そう思ったアンタは、まだ「全裸」だ。

もし1%ルールを守っていれば、10連敗しても資金はまだ27万円も残っている。

資金さえ残っていれば、また次の波に乗れる。

「死ななければ、また波は来る」

これが真理だ。


DMM専用!3秒でできるロット計算術

多くの初心者が死ぬ原因はこれだ。 「計算が面倒くさいから、とりあえず1Lotで…」

これが死因だ。 ライフジャケットの紐を結ぶのを「面倒くさい」と言って省略するバカがどこにいる?

DMM FX(1万通貨=1Lot)専用の、一番簡単な計算式を教える。

電卓を出せ。

許容損失額(円) ÷ 損切り幅(pips) ÷ 100 = 適正ロット数

例を出そう。

  • 資金: 30万円(許容リスク1% = 3,000円)
  • 損切り幅: チャートを見たら、直近安値まで「30pips」あった。

この場合、計算はこうだ。 3,000 ÷ 30 ÷ 100 = 1

答えは「1Lot」だ。

これなら、もし損切りになっても損失はきっちり3,000円(1%)で済む。

もし計算結果が「0.5」とかになったら?

残念だが、そのトレードは「見送り(トレード不可)」だ。

DMMでは0.5Lotは打てない。無理に入ればリスクオーバーになるからな。


【実技】損切り幅は「目分量」で測るな

「損切り幅ってどうやって測るんだ?」 画面を定規で測ろうとしたアンタ、その手を止めろ。

DMM FX PLUSにはマウスを動かすと「十字カーソル(クロスヘア)」という便利なメジャーがついている。 チャートの上でホイールボタン画面で拡大してみろ。

DMM FX PLUSの十字カーソルでpipsを測っている画面
  1. エントリーしたい場所をクリックしたまま…
  2. 損切りを置きたい場所(直近安値の下)までドラッグする。

すると、右端画面に通貨価格数字が出るはずだ。 ドル円なら30銭下(ショートなら上)(DMMの表記に慣れろ)。 水平線を引くと価格が表示されるのでそれでセットするもよし。IFO注文なら価格をセットすればOKだ。

これを確認せずにエントリーするのは、目隠しで運転するのと同じだぞ。


まとめ:服を着ろ、話はそれからだ

手法探しはもう終わりだ。

新しいインジケーターを入れる前に、まず生き残る準備をしろ。

  1. 自分が「全裸(ノーガード)」だと自覚する。
  2. 口座資金の1%を確認する。
  3. 電卓を叩いて、DMM専用計算式でロットを決める。

今日で「全裸トレード」は卒業だ。

しっかりライフジャケットを着込んだ奴だけが、いつか来る「ビッグウェーブ(大相場)」に乗って、爆益という陸地にたどり着けるんだ。


その「命綱」を、指先で引くつもりか?

最後に一つだけ。 ライフジャケットの性能を100%発揮するには、「損切りライン」を正確に設定する必要がある。

スマホの小さな画面を、太い指でタップして、「だいたいこの辺」で損切りを置いてないか? その1ミリのズレが、生死(利益と損失)を分けるんだぞ。

命を守るためのラインだ。

プロの操縦席(PC環境)で、拡大鏡を使って、ミリ単位で正確に引け。