勝率9割はゴミ。FXの正体「期待値」を知らぬ者は勝っても死ぬ

勝率9割はゴミ。FXの正体「期待値」を知らぬ者は勝っても死ぬ 46歳からの挑戦ログ(FX手法など)

※これは個人の体験談であり、投資助言ではありません。投資は自己責任で行ってください

よう。コリンだ。

いよいよ第3章「鉄壁の守り:プロの資金管理術」の幕開けだ。

第1章で「マインドと環境」という城を築き、第2章で「裸のチャート」という武器を磨いた。

お前はもう、戦う準備はできているように見えるかもしれない。

だが、残念なお知らせがある。

この第3章の内容を知らないまま戦場に出れば、お前は100%の確率で死ぬ。

どんなに素晴らしい武器を持っていても、自分の血(資金)が流れ出ていることに気づかなければ、兵士は失血死するからだ。

今日は、お前の脳みそにこびりついた「ある病気」を手術する。 その病の名は、「勝率信仰」だ。

「勝率90%の手法」と「勝率40%の手法」。

お前はどっちが欲しい?

もし一瞬でも「そりゃ90%だろ」と思ったなら、お前はカモだ。ネギを背負った最高の養分だ。

かつての俺もそうだった。

勝率99%を謳う商材を買い漁り、連勝に酔いしれ、たった一度の敗北で300万を溶かした。

今日は、FXというゲームの「正体」を教える。

キーワードは「期待値(Expectancy)」

これを知らない奴は、何度勝っても、最終的には必ず破産するようにできている。

いいか、これは数学の授業じゃない。

お前の命(金)を守るための生存戦略だ。

耳の穴かっぽじってよく聞け。

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なぜ「勝率」が高いほど口座は空になるのか?

初心者はとにかく「勝ちたい」と思う。

「負けたくない」「損切りしたくない」。

この感情が、お前を破滅させる。

プロスペクト理論という「脳の欠陥」

人間には「利益は早く確定したい(チキン利食い)」が、「損失は確定したくない(損切り貧乏)」という心理的欠陥が備わっている。

これを行動経済学で「プロスペクト理論」と呼ぶ。

勝率9割を目指す奴は、この罠に面白いようにハマる。

負けを認められないから、含み損が出ても「戻るはずだ」と耐える。

逆に、少しでも利益が出ると「幻になるのが怖い」とすぐに決済する。

その結果、どうなるか?

「9勝1敗」で破産するんだよ。

コツコツドカンの数学的証明

小学生でもわかる計算をしてやる。かつての俺がやらかした計算だ。

  • 9回の勝ち: ビビって1万円で利食い × 9回 = +9万円
  • 1回の負け: 損切りできずに耐えて耐えて、強制ロスカット = -10万円

合計:-1万円

見ろ。

勝率は脅威の「90%」だ。すごいだろ?

でも、手元には借金しか残らない。

これが「コツコツドカン」の正体だ。

勝率が高い手法というのは、裏を返せば「含み損を限界まで耐える(リスクを無限大にする)」ことで成り立っている場合がほとんどだ。

国民生活センターには、こうした「高勝率」を謳う詐欺的な自動売買ツールや情報商材に関する相談が後を絶たない。

「勝率90%」なんて言葉を見たら、詐欺だと思って間違いない。

参考:国民生活センター|「絶対儲かる」「高勝率」などの投資トラブルにご注意

「勝率が高い=優秀」という洗脳を解け。 それは詐欺師が情弱を釣るための撒き餌にすぎないんだ。

勝率9割の罠を示すグラフ。小さな利益の積み重ねが、たった一度の巨大な損失でマイナスに転落する「コツコツドカン」のイメージ図

【数式なし】小学生でもわかる「期待値」の正体

じゃあ、俺たちプロは何を見ているのか?

それが「期待値(きたいち)」だ。

難しそうに聞こえるが、要は「そのトレードを100回繰り返した時、トータルで手元にいくら残るか?」という平均値のことだ。

計算式はたったこれだけ

期待値 = (勝率 × 平均利益)-(負率 × 平均損失)

この数値が「プラス」なら、やり続ければ必ず金が増える。

「マイナス」なら、やり続ければ必ず破産する。

それだけだ。

カジノが絶対に潰れない理由

ラスベガスのカジノを思い出せ。

客(プレイヤー)は一時的に大勝ちすることもある。

だが、カジノ側(胴元)は絶対に負けない。

なぜか?

ルーレットもスロットも、全て「期待値がカジノ側に数%プラスになる」ように数学的に設計されているからだ。

1回1回の勝負では客が勝つこともあるが、1万回、1億回と試行回数を重ねれば、確率は必ず「期待値」に収束する。

だからカジノは豪華なホテルを建てられるんだ。

お前は「ギャンブラー」か?「胴元」か?

FXにおいて、お前が目指すべきは「一発当てるギャンブラー」じゃない。

「期待値というルールを持った胴元(カジノオーナー)」になることだ。

目の前の1回の勝ち負けなんてどうでもいい。

「このルールで100回やれば、統計的にプラスになる」 そう確信できるポイントだけでエントリーし続ける。

これが「期待値を積む」という作業だ。


【シミュレーション】「勝率40%」が最強である理由

「でもコリンさん、勝率が低いと不安です…」 そんなお前のために、俺が愛する「勝率40%の世界」を見せてやる。

ここに2人のトレーダーがいる。資金はどちらも100万円だ。

ケースA:勝率信者(初心者)

  • 勝率:80%
  • 利確:1万円 / 損切り:10万円(リスクリワード 1 : 10)
  • 計算式:(80% × 1万) - (20% × 10万) = 8000 - 20000 = -12,000円

結果: トレードするたびに、平均1万2千円ずつ貧乏になる。期待値マイナス。 「今日も勝った!」と喜びながら、緩やかに死んでいく。これが300万溶かした時の俺だ。

ケースB:期待値ハンター(プロ)

  • 勝率:40%(10回中6回は負ける!)
  • 利確:2万円 / 損切り:1万円(リスクリワード 2 : 1)
  • 計算式:(40% × 2万) - (60% × 1万) = 8000 - 6000 = +2,000円

結果: トレードするたびに、平均2千円ずつ金が増える。期待値プラス。 「また負けたか。まあいい、経費だ」と言いながら、気づけば資産は倍になっている。

勝率80%の損大利小トレーダーと、勝率40%の損小利大トレーダーの資産推移比較グラフ。勝率が低くても右肩上がりになる様子

負けは「必要経費」だ

わかるか?

ケースBのプロは、半分以上負けている。

それでも金は増える。

なぜなら、「負ける時は小さく、勝つ時は大きく(損小利大)」を徹底しているからだ。

彼らにとっての損切りは、失敗じゃない。

ビジネスで言う「仕入れ」や「必要経費」なんだ。

金融庁も投資のリスクとリターンについて言及しているが、FXにおいて「リスク(損失額)」をコントロールできるのは自分だけだ。 リターン(利益)は相場が決めるが、リスクは自分が決める。ここを履き違えるな。

参考:金融庁|リスクとリターン

勝率40%でいい。いや、30%でもいい。 「リスクリワード(損益比率)」さえ良ければ、お前は相場で生き残れる。


期待値稼働を妨げる「スマホ脳」の恐怖

理屈はわかった。

「じゃあ、損小利大で、期待値プラスのトレードをしよう!」 そう決意しても、翌日にはお前はまたコツコツドカンをやるだろう。

なぜか?

お前のその手にある「スマホ」が原因だ。

感情が介入する隙間を与えるな

スマホでチャートを見ていると、値動きがリアルタイムで目に飛び込んでくる。

含み損が増える数字の赤色、チャートの急落。

これを見た瞬間、脳の扁桃体が暴走し、「怖い!損切りしたくない!ずらしちゃえ!」と指が勝手に動く。

スマホは「便利」すぎるんだ。

いつでもどこでも、感情のままに注文を変更できてしまう。

これが期待値稼働の最大の敵だ。

物理的に解決しろ(PC×IFO注文)

感情を排除する方法は一つしかない。

「エントリーした瞬間に、決済(利確と損切り)も予約し、あとは画面を閉じる」ことだ。

これをIFO注文(IFD+OCO)という。

  1. PCの大画面で環境認識をする。
  2. 「ここで入って、損切りはここ、利確はここ」と決める。
  3. IFO注文を入れる。
  4. 寝る。

これしかない。 途中でチャートを見るな。見ればいじりたくなる。いじれば期待値は崩れる。

ツールの重要性(DMM FX PLUS)

俺がDMM FX PLUSをしつこく推すのは、この「期待値の可視化」が容易だからだ。

PC版のツールなら、チャート上でエントリーライン、損切りライン、利確ラインをドラッグ&ドロップで視覚的に調整できる。

「あ、これだとリスクリワードが 1:1 もないな。期待値低いから見送ろう」 この判断が、一瞬でできる。

スマホの小さな画面で、数字だけで計算しようとするから「まあいいか」と妥協してエントリーしてしまうんだ。

DMM FX PLUSのPC画面で、エントリー、損切り、利確ラインを表示し、リスクリワード比率を視覚的に確認している様子
DMM FX PLUSのPC画面で、エントリー、損切り、利確ラインを表示し、リスクリワード比率を視覚的に確認している様子

【実践編】期待値を「積む」ための3ステップ

今日からお前がやるべきことは、勝つことじゃない。

「期待値のある行動を積み上げること」だ。

そのための具体的なルーティンを教える。

Step 1:エントリー前に計算しろ

チャートを見て「いけそう!」と思っても、すぐにボタンを押すな。

まず、損切り位置(根拠が崩れる場所)を決める。

次に、利確位置(次の抵抗帯)を決める。

  • 損切り幅が -10pips
  • 利確幅が +20pips

これならリスクリワードは 1:2 だ。

勝率40%でもプラスになる。GOサインだ。

もし利確幅が +5pips しか見込めないなら?

勝率がどんなに高そうに見えても見送り(NO)だ。

それは割に合わないギャンブルだ。

Step 2:IFO注文は「法律」だ

「逆指値(損切り注文)」を入れずにポジションを持つことは、シートベルトをせずに高速道路を走るのと同じだ。

それはトレードじゃない。

自殺志願者の遊びだ。 エントリーと同時に、必ず損切り注文を入れる。

これはお前の中での法律にしろ。

例外は認めるな。

Step 3:結果を無視しろ

ここが一番難しい。

正しい期待値の計算でエントリーしても、負けることはある(勝率40%だからな)。

その時、「くそっ!計算通りやったのに負けた!」と怒るな。

「ナイス損切り。正しく経費を払った」と自分を褒めろ。

1回の勝ち負けに一喜一憂するな。

お前が見るべきは、100回試行した後のトータルの収支だけだ。

カジノのオーナーが、客がスロットで1回当たりを出したくらいで動揺するか?

しないよな。

「どうぞどうぞ、楽しんで。最終的にはウチが勝つから」と笑っているはずだ。

お前もその境地に達しろ。

カジノのオーナーのように冷静にモニターを見つめるトレーダーのイラスト。一時の勝ち負けに動じないプロのメンタルを表現

まとめ:今日からお前は「カジノのオーナー」だ

いいか、よく聞け。

「勝率」にすがっているうちは、お前は一生カモだ。

FX業者の養分になりたくなければ、今すぐ思考を切り替えろ。

  • 相場は「当てっこゲーム」じゃない。「確率の歪み」を拾う作業だ。
  • 負けは失敗じゃない。「期待値を積むための必要経費」だ。
  • 感情でトレードするな。PC(DMM FX PLUS)でIFO注文をして寝ろ。

今日からお前は、イチかバチかのギャンブラーじゃない。 確率と統計を味方につけた、冷徹な「カジノオーナー」だ。

期待値という「ものさし」を手に入れたお前は、もう以前のお前とは違う。 負けトレードすら愛せるようになった時、お前の口座残高は爆発的に増え始めるだろう。

だが、ここで新たな疑問が湧くはずだ。

「期待値がプラスなら、ロットを限界まで上げれば大儲けできるんじゃね?」

…甘いな。

そこで待っているのが、伝説の数学者バルサラが証明した「破産の確率」だ。

どんなに期待値が高くても、賭け金を間違えれば人は破産する。

次回は、この「適正ロット」の秘密について話そう。

PC(DMM FX PLUS)の準備はいいか?

期待値計算機(頭脳)は起動したか?

さあ、確率の世界へようこそ。

ここからが本当の「投資」だぜ。

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※スマホでポチポチして溶かす資金があるなら、その前に環境を変えろ。

それが一番「期待値の高い」投資だ。

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