戦場は選べ。勝率9割の「聖域(エリア)」を特定する3つの条件

荒野(チャート)の中で、唯一光り輝く安全地帯(オアシス・聖域)があり、プロトレーダーたちがそこで優雅に待ち構えているイラスト。周囲の荒野では初心者が爆発して黒焦げになっている対比図。 46歳からの挑戦ログ(FX手法など)

※投資はリスクを伴います。本記事の手法は利益を保証するものではありません。取引は自己責任で行ってください。


1月11日(日)、おはよう。

昨日はしっかり休めたか?

日曜の朝、コーヒーの香りと静寂。俺はこの時間が大好きだ。

相場という戦場が閉鎖されている今こそ、誰にも邪魔されずに冷静に作戦を練られる唯一の時間だからな。

300万溶かしてリハビリ中、コリンだ。

さて、アンタに聞きたい。先週、こんな負け方しなかったか?

「トレンドは上だ! よし、買いエントリー!」

「うわっ、逆行して下がってきた…含み損に耐えられない、損切りだ(泣)」

「は? 損切りした直後に爆上げしていったぞ!? 方向は合ってたのに!」

…あるよな。俺もこれで高級車が買えるくらいの金をドブに捨てた。

「俺が売った底が、その日の最安値だった」なんて笑えない冗談、何回言ったか分からねぇ。

悔しくてモニターを殴りたくなる気持ちは痛いほど分かる。

だが、はっきり言うぞ。

アンタが負けたのは、予想(方向)が間違っていたからじゃない。

「戦う場所(エリア)」を間違えていたんだ。

今日は、勝敗の9割を決める「チャート上の聖域(価値あるエリア)」の探し方を教える。

これを覚えれば、無駄な場所で体力を消耗する「ポジポジ病」とはおさらばだ。

第1章:線(ライン)で見るな、「面(エリア)」で見ろ

まず、チャートに水平線を引く時、定規で引いたみたいに細い「線」を引いて満足してねぇか? 「145.500円ぴったりで反発するはず!」 …そんなわけあるか。

レイナー・テオ氏はこう言っている。

「価格はピンポイントでは止まらない。

『線(Line)』ではなく『面(エリア)』で捉えろ」とな。

為替市場は「アバウト」な世界だ

金融先物取引業協会「外国為替証拠金取引の仕組み」を見ればわかるが、為替市場ってのは世界中の銀行、企業、ヘッジファンド、そして俺たち個人が入り乱れて売買してる場所だ。

全員が「145.00ジャスト」を見ているわけがない。

ある奴は手前で買うし、ある奴は少し行き過ぎてから買う。

だから、「ここら辺一帯」という幅を持った「ゾーン」で待ち構えるのが正解なんだ。

1本の線に頼るから、少しヒゲが出ただけで「ブレイクだ!」と騙されるんだよ。

最強の聖域「スタックエリア」

じゃあ、どのゾーンが強いのか?

レイナー氏が推奨するのは「スタックエリア(Stack Area)」だ。

  • 水平線(過去のレジスタンスがサポートに転換した場所)
  • 移動平均線(50MAなど)

この2つ以上の根拠が「重なる(Stack)」場所。

こここそが、反発確率が跳ね上がる「聖域」だ。

単発の根拠で戦うな。味方が複数いる場所を選べ。

なぜ「移動平均線」が壁になるのか?

「なんでただの線(MA)で価格が止まるんだ?」と不思議に思うだろ?

魔法でもなんでもねぇ。世界中のトレーダーがその線を見てるからだ。

特に「50期間移動平均線(50MA)」は、機関投資家やヘッジファンドも意識する超メジャーな指標だ。

奴らが「50MAまで落ちてきたら押し目買いを入れるぞ」とプログラムを組んでるから、実際にそこで買い注文が殺到して壁ができる。

俺たちコバンザメは、そのクジラたちの背中(50MA)に乗っかるだけでいいんだ。

「水平線」と「移動平均線」が交差(クロス)しているポイントを「スタックエリア」として強調したチャート図解。壁が二重になっているイメージ。

第2章:ライオンになれ。「水飲み場」で待て

次に、ナビーン氏(Urban Forex)の教えだ。

彼は俺たちにこう問いかける。

「お前は、獲物を追いかけ回してバテてるダメなライオンになってないか?」

トレンド中の戻しは「割引セール」だ

価格がグングン上がっている時、初心者は「置いていかれる!」と焦って飛びつく。

これを「高値掴み」という。

だがプロは違う。 彼らは、価格が下がってくるのをニヤニヤしながら待っている。

なぜか?

それは「割引(Discount)」だからだ。

スーパーで半額シールが貼られるのを待つ主婦と同じだ。

トレンド中に価格が一時的に下がるのは、店(市場)が「タイムセール」を始めた合図だと思え。

「水飲み場」で待ち伏せろ

ナビーン氏は言う。

「ライオンは草原を走り回らない。獲物が必ず来る『水飲み場』でじっと伏せている」

消費者庁の「投資詐欺への注意喚起」にもある通り、「今すぐ稼げる」「乗り遅れるな」という焦りこそが、投資でカモにされる最大の原因だ。

チャート上の「価値あるエリア(水飲み場)」を特定したら、そこに価格が来るまで指一本動かすな。

「待つこと」こそが、トレーダーにとって最強の攻撃なんだよ。

サバンナの水飲み場で、草陰に隠れてじっと獲物を待つライオン(プロ)と、草原を走り回ってヘトヘトになっているライオン(初心者)のイラスト。

第3章:届かなければ「縁がなかった」と捨てろ

最後に、規律の鬼、スティーブン氏(The Trading Channel)の教えだ。

エリアを特定して待っていると、たまにこういうことが起きる。

「あと1pipsでエリアに届くのに…反発しちゃいそうだ…ええい、飛び乗っちゃえ!」

これが、俺たちの死因だ。

プロの鉄の規律

スティーブン氏は、「決めた主要レベル(Key Levels)に届かなければ、そのトレードは見送る」というルールを徹底している。

「惜しかったな、儲け損なった」じゃない。

「ルールを守れた自分ナイス」なんだよ。

金融庁「投資の基本」でも、感情に流されず、自分のリスク許容度の範囲内で運用することが重要だと説かれている。

中途半端な場所でエントリーするのは、ただのギャンブルだ。

エリアに来なきゃやらない

このビジネスライクな態度こそが、アンタの資金を守る盾になる。

兼業トレーダーこそ「指値(罠)」を使え

俺たちサラリーマンは、24時間チャートに張り付くなんて不可能だ。 上司の小言を聞いてる間にチャンスが来て、トイレに行った隙に終わってる。

それが現実だろ?

だからこそ、日曜のうちにエリアを特定し、「ここまで来たら買う」という指値注文(リミットオーダー)を入れておくんだ。

感情が入る余地をなくし、仕事中も勝手に罠が作動するようにしておく。

これが、忙しい40代が相場で生き残るための唯一の「時短術」だ。

 パソコン画面に「指値注文完了」の表示が出ており、本人は安心して仕事(または睡眠)をしているイラスト。「罠を仕掛けて寝る」イメージ。

まとめ:日曜日は「罠」を仕掛ける日

  • レイナー氏: 線じゃなく「面(エリア)」で、根拠が重なる場所を探せ。
  • ナビーン氏: ライオンになって、割引価格になるまで水飲み場で待て。
  • スティーブン氏: 届かなければ縁がなかったと捨てろ。指値を使え。

相場が動いていない日曜日こそ、来週のチャートにこの「聖域(エリア)」を描き込んでおく絶好のチャンスだ。

今のうちに罠(指値やアラート)を仕掛けておけば、平日は焦らずに「果報を寝て待つ」ことができる。

ただし、スマホの指先じゃ「聖域」は描けねぇ

最後に一つ、重要な話がある。

「よし、エリアを描こう」と思っても、スマホの小さな画面を指でなぞって、正確なゾーンが引けるか?

レイナー氏の言う「スタックエリア」の重なりや、ナビーン氏の「水飲み場」の微妙な価格帯。

これを1ミリでも見誤ると、狩られる側になるぞ。

プロと同じ「鳥の目」を持ち、精密な罠を張るためには、それなりの環境が必要だ。

俺が使っているDMM FX PLUSなら、PCの大画面で正確無比なエリアを描画し、余裕を持って待ち伏せできる。

来週から「ライオン」になりたいなら、まずは道具から変えろ。