「ペット可」にチェックを入れた瞬間、物件数が激減して絶望していませんか?

「ペット可」にチェックを入れた瞬間、物件数が激減して絶望していませんか? 賃貸暮らしの工夫

SUUMOやホームズでワクワクしながら家探し。

「家賃6万円以内」「駅近」と条件を入れて検索し、

最後に「ペット可」にチェックを入れた瞬間……。

「検索結果:0件」

もしくは、出てきたとしても家賃が予算を遥かに超える高級マンションばかり。

えっ、犬と暮らすってこんなにお金がかかるの? 私には無理かも……

そうやって画面を閉じた経験、一度や二度ではないはずです。

私も同じでした。

愛犬と暮らすためにシェアハウスや賃貸を血眼になって探しましたが、

最初は全く見つかりませんでした。

しかし、20社以上の物件情報をリサーチし、不動産屋と交渉を繰り返す中で、

「ある検索条件」を1つ外すだけで、

安くて良い物件がザクザク出てくる法則を見つけました。

今日は、46歳の私が実践している、少し泥臭いけれど確実な

「隠れペット可物件」を探す3つの裏技を紹介します。

裏技①:「ペット可」ではなく「ペット相談」のグレーゾーンを狙う

まず最初に変えるべきは、検索条件のチェックボックスです。

多くの人は「ペット可」にチェックを入れますが、実はここに大きな落とし穴があります。

不動産業界には、似ているようで全く違う2つの言葉があります。

ペット可: 大家さんが「動物ウェルカム!」と公言している物件。人気が高く、家賃や敷金も最初から「ペット価格(割高)」に設定されています。

ペット相談: 大家さんが「基本はNGだけど、条件次第では考えてもいいよ」と迷っている物件。
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狙い目は、圧倒的に後者の「ペット相談」です。

なぜなら、「駅から遠い」「築年数が古い」などの理由で入居者が決まらず困っている大家さんが、最後の手段として「相談可」にしているケースが多いからです。

こういう物件は、最初から強気な家賃設定ができません。

つまり、相場より安いことが多いのです。

私の経験上、不動産屋さんに問い合わせる際、ただ「犬飼えますか?」と聞くのはNGです。

「老犬で吠え癖もなく、しつけ教室にも通っています。敷金を1ヶ月追加するので検討してもらえませんか?」 と具体的な交渉材料を提示する。

「それなら大家さんに聞いてみます」と突破できる確率がグンと爆上がりです!

裏技②:「築年数」を無視すれば、家賃は2〜3万下がる

「築年数」を無視すれば、家賃は2〜3万下がるインフォグラフィック

2つ目の裏技は、多くの人がこだわりがちな「築年数(新しさ)」を捨てることです。

検索条件で「築10年以内」や「新築」を選んでいませんか?

これを「指定なし(築30年以上含む)」に変えるだけで、

家賃相場は一気に2万〜3万円ほど下がります。

でも、ボロい部屋は嫌だ。カビ臭そうだし、設備も古そう……

そう思う気持ち、痛いほど分かります。

私も最初はそうでした。

しかーし、内見に行ってみると意外な事実が見えてきます。

建物自体は古くても、内装はリフォームされていて綺麗な物件が意外と多いんだよね。

さらに言えば、「箱(部屋)」が古くても、「中身(家具・家電)」さえ最新なら、生活の質は劇的に上がっちゃいます。

家賃を3万円浮かせて、その分のお金で最新の冷蔵庫やオシャレなベッドを置いた方が、結果的に満足度は高くなります。

でも、そんな高い家具を買うお金なんてないよ

そんな方におすすめなのが、私が実践している「家具レンタル」を使って初期費用を抑える方法です。 ボロアパートでも、この方法を使えばまるでシェアハウスのようにオシャレで快適な空間に生まれ変わります。

「ボロアパートでも、中身さえ変えれば『疑似シェアハウス』になります。私が実践した初期費用をかけずに部屋をオシャレにする具体的な方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。」

👉 [ペット可シェアハウスがない!20社全滅の46歳が見つけた裏技…]

「築古物件でも、この裏技を使えば『疑似シェアハウス』みたいに快適になりますよ。初期費用をかけずに理想の部屋を作るコツをまとめました。」

裏技③:駅徒歩「15分以上」は、愛犬家にとってのゴールデンゾーン

最後の裏技は、「駅からの距離」に対する考え方を変えることです。

一般的に、駅から徒歩10分を超えると家賃はガクンと下がります。

人間にとっては「通勤がダルい距離」だからです。

しかし、私たち「愛犬家」にとっては、これはデメリットどころか巨大なメリットになります。

毎日の散歩が義務化される: 駅までの往復20〜30分が、そのまま愛犬との散歩タイムになります。「散歩に行かなきゃ」と気負わなくても、通勤のついでに運動不足が解消されます。

環境が良い: 駅前の喧騒から離れるので、騒音が少なく、近くに大きな公園や河川敷がある確率が高いです。犬にとってどちらが幸せかは明白ですよね。
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私はあえて「徒歩15分〜20分」のエリアを重点的にリサーチしています。

このエリアなら、同じ家賃でも部屋が広かったり、専用庭がついていたりする「掘り出し物」に出会える確率が格段に上がります。

人間が少し歩くだけで、愛犬に広い部屋と静かな環境をプレゼントできるなら、安いものだと思いませんか?

まとめ:条件を「ずらす」だけで、諦めていた暮らしは手に入る

「ペット可物件がない」と嘆く前に、検索条件のフィルターを少しだけ緩めてみてください。

「可」ではなく**「相談」**で交渉する

「築浅」を捨てて**「中身(インテリア)」**で勝負する

「駅近」をやめて「散歩コース」と捉える
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この3つを意識するだけで、あなたの目の前には今まで見えていなかった「お宝物件」がザクザク現れるはずです。

そして、家賃の安い物件が見つかったら、浮いたお金は引越し費用や初期費用に消えてしまわないよう、賢く使いましょう。

引越し業者も相見積もりを取るだけで、数万円単位で安くなります。

その浮いたお金で、新居の床に敷く滑り止めマットや、新しいおもちゃを買ってあげる。

それが、飼い主と愛犬双方にとって一番幸せなお金の使い方だと、私は思います。

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