※これは個人の体験談であり、投資助言ではありません。投資は自己責任で行ってください
よう。コリンだ。
いよいよ第3章「鉄壁の守り:プロの資金管理術」の幕開けだ。
第1章で「マインドと環境」という城を築き、第2章で「裸のチャート」という武器を磨いた。
お前はもう、戦う準備はできているように見えるかもしれない。
だが、残念なお知らせがある。
この第3章の内容を知らないまま戦場に出れば、お前は100%の確率で死ぬ。
どんなに素晴らしい武器を持っていても、自分の血(資金)が流れ出ていることに気づかなければ、兵士は失血死するからだ。
今日は、お前の脳みそにこびりついた「ある病気」を手術する。 その病の名は、「勝率信仰」だ。
「勝率90%の手法」と「勝率40%の手法」。
お前はどっちが欲しい?
もし一瞬でも「そりゃ90%だろ」と思ったなら、お前はカモだ。ネギを背負った最高の養分だ。
かつての俺もそうだった。
勝率99%を謳う商材を買い漁り、連勝に酔いしれ、たった一度の敗北で300万を溶かした。
今日は、FXというゲームの「正体」を教える。
キーワードは「期待値(Expectancy)」。
これを知らない奴は、何度勝っても、最終的には必ず破産するようにできている。
いいか、これは数学の授業じゃない。
お前の命(金)を守るための生存戦略だ。
耳の穴かっぽじってよく聞け。
👉コリン愛用のDMM FX PLUSで「期待値稼働」を始める(口座開設はこちら)
なぜ「勝率」が高いほど口座は空になるのか?
初心者はとにかく「勝ちたい」と思う。
「負けたくない」「損切りしたくない」。
この感情が、お前を破滅させる。
プロスペクト理論という「脳の欠陥」
人間には「利益は早く確定したい(チキン利食い)」が、「損失は確定したくない(損切り貧乏)」という心理的欠陥が備わっている。
これを行動経済学で「プロスペクト理論」と呼ぶ。
勝率9割を目指す奴は、この罠に面白いようにハマる。
負けを認められないから、含み損が出ても「戻るはずだ」と耐える。
逆に、少しでも利益が出ると「幻になるのが怖い」とすぐに決済する。
その結果、どうなるか?
「9勝1敗」で破産するんだよ。
コツコツドカンの数学的証明
小学生でもわかる計算をしてやる。かつての俺がやらかした計算だ。
- 9回の勝ち: ビビって1万円で利食い × 9回 = +9万円
- 1回の負け: 損切りできずに耐えて耐えて、強制ロスカット = -10万円
合計:-1万円
見ろ。
勝率は脅威の「90%」だ。すごいだろ?
でも、手元には借金しか残らない。
これが「コツコツドカン」の正体だ。
勝率が高い手法というのは、裏を返せば「含み損を限界まで耐える(リスクを無限大にする)」ことで成り立っている場合がほとんどだ。
国民生活センターには、こうした「高勝率」を謳う詐欺的な自動売買ツールや情報商材に関する相談が後を絶たない。
「勝率90%」なんて言葉を見たら、詐欺だと思って間違いない。
「勝率が高い=優秀」という洗脳を解け。 それは詐欺師が情弱を釣るための撒き餌にすぎないんだ。

【数式なし】小学生でもわかる「期待値」の正体
じゃあ、俺たちプロは何を見ているのか?
それが「期待値(きたいち)」だ。
難しそうに聞こえるが、要は「そのトレードを100回繰り返した時、トータルで手元にいくら残るか?」という平均値のことだ。
計算式はたったこれだけ
期待値 = (勝率 × 平均利益)-(負率 × 平均損失)
この数値が「プラス」なら、やり続ければ必ず金が増える。
「マイナス」なら、やり続ければ必ず破産する。
それだけだ。
カジノが絶対に潰れない理由
ラスベガスのカジノを思い出せ。
客(プレイヤー)は一時的に大勝ちすることもある。
だが、カジノ側(胴元)は絶対に負けない。
なぜか?
ルーレットもスロットも、全て「期待値がカジノ側に数%プラスになる」ように数学的に設計されているからだ。
1回1回の勝負では客が勝つこともあるが、1万回、1億回と試行回数を重ねれば、確率は必ず「期待値」に収束する。
だからカジノは豪華なホテルを建てられるんだ。
お前は「ギャンブラー」か?「胴元」か?
FXにおいて、お前が目指すべきは「一発当てるギャンブラー」じゃない。
「期待値というルールを持った胴元(カジノオーナー)」になることだ。
目の前の1回の勝ち負けなんてどうでもいい。
「このルールで100回やれば、統計的にプラスになる」 そう確信できるポイントだけでエントリーし続ける。
これが「期待値を積む」という作業だ。
【シミュレーション】「勝率40%」が最強である理由
「でもコリンさん、勝率が低いと不安です…」 そんなお前のために、俺が愛する「勝率40%の世界」を見せてやる。
ここに2人のトレーダーがいる。資金はどちらも100万円だ。
ケースA:勝率信者(初心者)
- 勝率:80%
- 利確:1万円 / 損切り:10万円(リスクリワード 1 : 10)
- 計算式:(80% × 1万) - (20% × 10万) = 8000 - 20000 = -12,000円
結果: トレードするたびに、平均1万2千円ずつ貧乏になる。期待値マイナス。 「今日も勝った!」と喜びながら、緩やかに死んでいく。これが300万溶かした時の俺だ。
ケースB:期待値ハンター(プロ)
- 勝率:40%(10回中6回は負ける!)
- 利確:2万円 / 損切り:1万円(リスクリワード 2 : 1)
- 計算式:(40% × 2万) - (60% × 1万) = 8000 - 6000 = +2,000円
結果: トレードするたびに、平均2千円ずつ金が増える。期待値プラス。 「また負けたか。まあいい、経費だ」と言いながら、気づけば資産は倍になっている。

負けは「必要経費」だ
わかるか?
ケースBのプロは、半分以上負けている。
それでも金は増える。
なぜなら、「負ける時は小さく、勝つ時は大きく(損小利大)」を徹底しているからだ。
彼らにとっての損切りは、失敗じゃない。
ビジネスで言う「仕入れ」や「必要経費」なんだ。
金融庁も投資のリスクとリターンについて言及しているが、FXにおいて「リスク(損失額)」をコントロールできるのは自分だけだ。 リターン(利益)は相場が決めるが、リスクは自分が決める。ここを履き違えるな。
参考:金融庁|リスクとリターン
勝率40%でいい。いや、30%でもいい。 「リスクリワード(損益比率)」さえ良ければ、お前は相場で生き残れる。
期待値稼働を妨げる「スマホ脳」の恐怖
理屈はわかった。
「じゃあ、損小利大で、期待値プラスのトレードをしよう!」 そう決意しても、翌日にはお前はまたコツコツドカンをやるだろう。
なぜか?
お前のその手にある「スマホ」が原因だ。
感情が介入する隙間を与えるな
スマホでチャートを見ていると、値動きがリアルタイムで目に飛び込んでくる。
含み損が増える数字の赤色、チャートの急落。
これを見た瞬間、脳の扁桃体が暴走し、「怖い!損切りしたくない!ずらしちゃえ!」と指が勝手に動く。
スマホは「便利」すぎるんだ。
いつでもどこでも、感情のままに注文を変更できてしまう。
これが期待値稼働の最大の敵だ。
物理的に解決しろ(PC×IFO注文)
感情を排除する方法は一つしかない。
「エントリーした瞬間に、決済(利確と損切り)も予約し、あとは画面を閉じる」ことだ。
これをIFO注文(IFD+OCO)という。
- PCの大画面で環境認識をする。
- 「ここで入って、損切りはここ、利確はここ」と決める。
- IFO注文を入れる。
- 寝る。
これしかない。 途中でチャートを見るな。見ればいじりたくなる。いじれば期待値は崩れる。
ツールの重要性(DMM FX PLUS)
俺がDMM FX PLUSをしつこく推すのは、この「期待値の可視化」が容易だからだ。
PC版のツールなら、チャート上でエントリーライン、損切りライン、利確ラインをドラッグ&ドロップで視覚的に調整できる。
「あ、これだとリスクリワードが 1:1 もないな。期待値低いから見送ろう」 この判断が、一瞬でできる。
スマホの小さな画面で、数字だけで計算しようとするから「まあいいか」と妥協してエントリーしてしまうんだ。


【実践編】期待値を「積む」ための3ステップ
今日からお前がやるべきことは、勝つことじゃない。
「期待値のある行動を積み上げること」だ。
そのための具体的なルーティンを教える。
Step 1:エントリー前に計算しろ
チャートを見て「いけそう!」と思っても、すぐにボタンを押すな。
まず、損切り位置(根拠が崩れる場所)を決める。
次に、利確位置(次の抵抗帯)を決める。
- 損切り幅が -10pips
- 利確幅が +20pips
これならリスクリワードは 1:2 だ。
勝率40%でもプラスになる。GOサインだ。
もし利確幅が +5pips しか見込めないなら?
勝率がどんなに高そうに見えても見送り(NO)だ。
それは割に合わないギャンブルだ。
Step 2:IFO注文は「法律」だ
「逆指値(損切り注文)」を入れずにポジションを持つことは、シートベルトをせずに高速道路を走るのと同じだ。
それはトレードじゃない。
自殺志願者の遊びだ。 エントリーと同時に、必ず損切り注文を入れる。
これはお前の中での法律にしろ。
例外は認めるな。
Step 3:結果を無視しろ
ここが一番難しい。
正しい期待値の計算でエントリーしても、負けることはある(勝率40%だからな)。
その時、「くそっ!計算通りやったのに負けた!」と怒るな。
「ナイス損切り。正しく経費を払った」と自分を褒めろ。
1回の勝ち負けに一喜一憂するな。
お前が見るべきは、100回試行した後のトータルの収支だけだ。
カジノのオーナーが、客がスロットで1回当たりを出したくらいで動揺するか?
しないよな。
「どうぞどうぞ、楽しんで。最終的にはウチが勝つから」と笑っているはずだ。
お前もその境地に達しろ。

まとめ:今日からお前は「カジノのオーナー」だ
いいか、よく聞け。
「勝率」にすがっているうちは、お前は一生カモだ。
FX業者の養分になりたくなければ、今すぐ思考を切り替えろ。
- 相場は「当てっこゲーム」じゃない。「確率の歪み」を拾う作業だ。
- 負けは失敗じゃない。「期待値を積むための必要経費」だ。
- 感情でトレードするな。「PC(DMM FX PLUS)でIFO注文」をして寝ろ。
今日からお前は、イチかバチかのギャンブラーじゃない。 確率と統計を味方につけた、冷徹な「カジノオーナー」だ。
期待値という「ものさし」を手に入れたお前は、もう以前のお前とは違う。 負けトレードすら愛せるようになった時、お前の口座残高は爆発的に増え始めるだろう。
だが、ここで新たな疑問が湧くはずだ。
「期待値がプラスなら、ロットを限界まで上げれば大儲けできるんじゃね?」
…甘いな。
そこで待っているのが、伝説の数学者バルサラが証明した「破産の確率」だ。
どんなに期待値が高くても、賭け金を間違えれば人は破産する。
次回は、この「適正ロット」の秘密について話そう。
PC(DMM FX PLUS)の準備はいいか?
期待値計算機(頭脳)は起動したか?
さあ、確率の世界へようこそ。
ここからが本当の「投資」だぜ。
👉コリン愛用のDMM FX PLUSで「期待値稼働」を始める(口座開設はこちら)
※スマホでポチポチして溶かす資金があるなら、その前に環境を変えろ。
それが一番「期待値の高い」投資だ。



