※これは個人の体験談であり、投資助言ではありません。投資は自己責任で行ってください
よう。コリンだ。
お前ら、よくぞここまでついてきたな。
第2章「裸のチャートで戦う『本質の眼』習得編」、全10回の講義が終わった。
最初は怖かっただろ?
RSIも、MACDも、ボリンジャーバンドもない。
あるのはローソク足と水平線だけ。
まるで、補助輪を外された自転車で、いきなり交通量の多い公道に放り出されたような気分だったはずだ。
「本当にこれだけで勝てるのか?」 「何か見落としているんじゃないか?」
そんな不安と戦いながらも、お前は10日間、毎日チャートと向き合った。
そして今、チャートを見てどう感じる?
以前よりずっと「相場の息遣い」が鮮明に聞こえるようになっていないか?
「あ、ここで売り手が苦しんでいるな」 「ここは買い手が罠を仕掛けて、燃料を集めているな」
インジケーターという色眼鏡を外し、数値化された遅行指標を捨てたことで、お前は初めて「生の価格(プライスアクション)」と対話できるようになったんだ。
今日は、この10日間で手に入れたバラバラの武器を、一つの最強の流儀として組み立てる日だ。
これを読み終わった時、お前はもう「どのインジケーターを使えば勝てるか」と迷うことはない。 「裸のチャートこそが最強の武器」だと確信した、真の「裸の王様(相場の支配者)」になっているはずだ。
準備はいいか? 最後の仕上げといこうぜ。
【Phase 1】戦場地図を描く(環境認識)
トレードで一番大事なのはエントリー手法じゃない。
「戦場の選定」だ。
第1回〜第4回で徹底的に叩き込んだのは、この「地図を描く技術」だ。
ここが狂っていれば、どんなに素晴らしい引き金を引いても、その弾は味方に当たる。
1. まず「3つの箱」に仕分ける(市場構造)
チャートを開いて最初にやることは、今の相場が以下の3つのどれかを見極めることだ。
- 上昇トレンド(Uptrend): 買いだけを考える。
- 下降トレンド(Downtrend): 売りだけを考える。
- レンジ(Range): 手を出さない(または上限・下限での逆張り)。
この仕分けに3秒以上かかるなら、そのチャートは「汚い」から捨てろ。
「なんとなく動きそう」で入るのが一番の自殺行為だ。
まずはこの「市場構造(Market Structure)」を特定するのがスタートラインだぜ。
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2. ダウ理論の本質と市場心理
「3つの箱」を決めるための羅針盤が「ダウ理論」だ。 教科書の定義を覚えているか?
- 上昇トレンド: 高値・安値が切り上がり続けている状態。
- 下降トレンド: 高値・安値が切り下がり続けている状態。
だが、これだけじゃ足りない。
なぜそうなるのか、「市場心理」を読め。
高値が切り上がるということは、「前の高値よりも高い値段でもいいから買いたい」という強欲な買い手が、恐怖する売り手を圧倒している証拠だ。
この「集団心理の偏り」こそがトレンドの正体だ。
トレンドが継続している限り、ダウが「終わった」と告げるまでは、風に乗ることだけを考えろ。
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3. 「価値あるエリア」の選定
風向きが決まったら、次は「どこで戦うか」だ。 チャート上のすべての価格に価値があるわけじゃない。勝負が決まる「聖域(Value Area)」は決まっている。
- スイングハイ・スイングロー(直近の高値・安値): ここには、含み損を抱えたトレーダーの「助かりたい」という決済注文と、新規参入者の注文が溜まっている。
- キリ番(ラウンドナンバー): 145.00円などのキリの良い数字は、人間の心理として意識されやすい。
これら以外の場所、つまり「何もない平原」でエントリーするのは、ただの運ゲーだ。 金融庁も投資の基礎としてリスク管理の重要性を説いているが、「優位性のない場所で戦わない」ことこそが、最大のリスク管理なんだぜ。
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4. 水平線は「線」ではなく「帯(ゾーン)」で見ろ
そして、その聖域を可視化するのが「水平線」だ。
だが、初心者は細い「線」を引きすぎる。
「145.00円」に1本の細いラインを引き、そこから1pipsでもズレたら「機能しなかった」と嘆く。
プロは違う。
「帯(ゾーン)」で見ている。
「144.90円〜145.10円のあたり」という、幅を持ったエリアとして認識するんだ。
この「曖昧さを許容する力」こそが、無駄な損切り(ノイズ狩り)を回避するクッションになる。

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【Phase 2】現在地を特定する(MTF・フラクタル)
地図ができたら、次は「自分の現在地」を知る作業だ。
第5回〜第6回でやった「マルチタイムフレーム(MTF)」と「フラクタル構造」の話を深掘りする。
1. 森(日足)を見て、木(5分足)を伐る
スマホトレーダーの最大の死因は「5分足への没入」だ。
5分足で「ものすごい勢いの上昇トレンドだ!」と勇んで買ったら、実はそれが日足レベルの「戻り売りポイント(絶壁)」へのタッチだった。
結果、買った瞬間に大暴落。これが典型的な負けパターンだ。
絶対的なルールは「親(上位足)には逆らうな」だ。
5分足がいくら暴れても、日足が「下げる」と決めていれば、最終的には日足の力にねじ伏せられる。
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2. 現在地を知るとは「矛盾」を見抜くこと
では、どうすればいいか? 親と子の「矛盾」を見るんだ。
- 日足(親): 下降トレンド(売り優勢)
- 1時間足(子): 上昇トレンド(買い優勢)
この時、お前はどうする?
「どっちについてもいい」じゃない。
「今は親と子が喧嘩しているから、手を出さない(調整局面)」と判断するのが正解だ。
そして、1時間足が上げ止まり、再び下落に転じて、日足の方向に揃った瞬間。
ここが「フラクタルが合致したポイント」だ。
この時、日足の売り圧力と、1時間足の売り圧力が合体し、価格は爆発的に伸びる。
俺たちが狙うべきは、このボーナスタイムだけだ。

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【Phase 3】引き金を引く(プライスアクション)
地図を描き、現在地を特定し、価格が「ゾーン」に到達した。
ここで初めて、第7回〜第10回の「エントリートリガー」の出番だ。
1. 待つことが仕事
ゾーンに到達しても、すぐに飛び込むな。
「タッチでエントリー(指値)」はギャンブルだ。
そのゾーンが本当に機能するかどうかは、市場の反応を見るまでわからない。
日本証券業協会も相場変動リスクについて警告している通り、予測はあくまで予測だ。
俺たちは予言者じゃない。
「事実(プライスアクション)」を確認してから動く後出しジャンケンの達人になれ。
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2. 「拒絶」の証:ピンバー
最強の反転シグナル、それが「ピンバー(Pin Bar)」だ。
特に重要なのは、実体ではなく「ヒゲ」だ。
レジスタンスゾーンで発生した長い上ヒゲは、買い手がゾーンを突破しようと攻め込んだが、売り圧力に負けて押し戻された「市場の拒絶」の証拠だ。
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3. 「逆転」の証:包み足
もう一つが「包み足(Engulfing)」だ。
前のローソク足を、次のローソク足が完全に飲み込む形。
これは「勢力逆転」の明確な証拠だ。
ゾーンでこれが出たら、トレンド転換の合図と見て間違いない。
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4. 石橋を叩く「テスト・ザ・ウォーター」
そして、第10回で伝えた極意。
「いきなり全力で入らない」こと。
まずは少額で「打診エントリー」をする。
この「偵察兵を送る」という発想が、お前の資金を守り、利益を最大化する。
▼第10回の詳細はこちら
【実演】1/5のドル円。俺はこうやって「AIの罠」を食い破った
理論はわかったな。
だが、「実際のチャートでどうやるんだ?」と思っているだろう。
そこで、俺が昨夜実際にトレードしたドル円(USD/JPY)のショート(売り)トレードを、思考プロセス丸ごと公開する。
2026年のAI相場がいかに巧妙か、そしてそれをどうやって「裸のチャート」で攻略したか。
実況中継いくぞ。

① 1/5 7:00 環境認識(日足・4時間足)

PCを開き、まず日足を見る。
先週から続くレンジ相場だ。目線は「上(買い)」一択。
俺は157.20円に注目した。
ここは12/22、サポートとして機能し、ブレイクされた後はレジスタンスに転換した強力な「サポレジ転換ライン」だ。
「今日の戦場はここだ」と定め、アラートをセットした。
② 9:00 東京時間前のアラート(1時間足)
スマホに通知が来る。「157.20円 接近」。
PCの前に座る。価格がグイグイ上がってきている。
ここで、多くの初心者は「勢いが強い! ブレイクするかも!」と焦るが、俺はまだ動かない。
日足はレンジ内ではあるが上、1時間足も上。「上昇中」だ。
俺が待つのは、1時間足が「上げ止まる」瞬間だけだ。
③ 10:00 早くもAIによる「ダマシ」発生(5分足の誘惑)
ここで5分足を見ていた奴は死んだはずだ。
10:00の指標発表直後、価格は157.20からじわじわと下げていき9時の安値は抜けなかったが、実体が一瞬下げの包み足となるかという所でしたが、確定では少し戻し包み足にはならず。 「ブレイクだ! 買いだ!」と飛びついたA君のようなトレーダーが大量にいただろう。
だが、俺は冷ややかに見ていた。
「日足のレンジにおける、重要なレジスタンスでのオーバーシュート。これは『ブルトラップ(買い手の罠)』だ」 AIがストップロスを狩るために一瞬だけ吊り上げた動きだ。俺はまだクリックしない。
「1時間足の確定」を待つ。
④ 14:59 確定足の出現(反撃の合図)
15:00になり、1時間足が確定した。 その形を見て、俺はニヤリとした。
「長い陰線(包み足)」だ。
157.30円まで上げた価格は、結局売り圧力に負けて、156.35円まで押し戻されて終わった。 これは明確な「拒絶」だ。
⑤ 15:00 エントリーと決済
1時間足の確定を確認した直後、俺はショートを打ち込んだ。
損切り(SL)は、高値の少し上、157.35円。 利確(TP)は、直近安値の156.75円。
その後、価格はどうなったか? 5分足で飛びついた買い勢の損切りを巻き込みながら、滝のように落ちていった。 夕方の17時頃には目標到達。+60pips。
これが「地図を持つ者」の戦い方だ。
これら全てを「一目」で見抜く環境(DMM FX PLUS)
今の実況中継を読んで、わかったはずだ。
この一連の流れを、スマホの小さな画面だけで完結させるのは「無理ゲー」だと。
- 日足のサポレジ転換ラインを正確に引く。
- 5分足の急騰を横目に見つつ、1時間足の確定を監視する。
- ピンバーのヒゲの長さを正確にジャッジする。
これらを同時に処理するには、PC環境(DMM FX PLUS)が必須だ。
コリン流・DMM FX PLUS活用術
俺が愛用するDMM FX PLUSなら、以下のことが可能になる。
- 「地図」と「引き金」の同時表示
- 左に日足、右に1時間足を並べられる。視線を動かすだけで、MTF分析が完了する。
- 1/5のような「日足の壁」と「1時間の包み足」の関係が一目瞭然だ。
- ラインの完全同期
- 日足で引いた「ゾーン」が、下位足にも正確に表示される。
- これがスマホアプリだとズレたり消えたりして、判断ミスを誘発する。
- レイアウト保存
- 一度設定した最強の配置を保存できる。
- 起動した瞬間、そこはプロのコックピットだ。
「スマホで手軽に」なんて幻想は捨てろ。
戦場にナイフ一本(スマホ)で突っ込むな。
戦車(PC)に乗れ。
環境への投資をケチる奴に、相場で生き残る資格はないぜ。
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【保存版】第2章・卒業試験(チェックリスト)
最後に、お前が本当に第2章の内容を理解しているか、テストをする。 即答できなければ、該当する記事を読み直してくれ。
Q1. ダウ理論における「トレンド終了」の定義は?
(答え:高値・安値の更新が止まり、直近の安値(高値)を明確に割り込んだ時。雰囲気でトレンド終了を決めるな。)
Q2. 水平線は「点」で引くか、「面」で引くか?
(答え:ある程度の幅を持たせた「面(ゾーン)」で引く。1pipsの誤差も許さない潔癖症は相場では死ぬ。)
Q3. 日足が上昇、5分足が下降。今やるべき行動は?
(答え:5分足が上昇に転じて、日足と一致するまで「待つ」。調整の下落をショートで取ろうとするな、それはプロの技だ。)
Q4. ピンバーの「実体」と「ヒゲ」、どちらに注目すべきか?
(答え:ヒゲ。ヒゲの長さと位置こそが、市場の「拒絶」と「苦悶」を表している。)
Q5. なぜ「打診エントリー」をする必要があるのか?
(答え:自分の仮説が正しいかを低リスクで確認し、大怪我を防ぐため。最初からフルレバで突っ込むのはただのギャンブラーだ。)
まとめ:第3章へ。次は「資金管理」という盾を授ける
お疲れ様だったな。
これで、お前は「裸のチャート」を読み解き、勝てる場所を見つけ、引き金を引く技術を手に入れた。
攻撃力に関しては、もう十分プロレベルだ。
だが、これだけじゃ勝てない。
なぜなら、どんなに優れた手法でも、100%勝つことは不可能だからだ。
2026年の相場では、予期せぬAIの暴走や突発的な地政学ニュースで、完璧なセットアップが一瞬で否定されることもある。
その時、お前を守るのはチャート分析じゃない。
「資金管理(マネーマネジメント)」という、最強の盾だ。
「どのくらいロットを張ればいい?」 「損切りはどこに置く?」 「連敗した時のメンタルはどう保つ?」
次章、第3章「鉄壁の守り:プロの資金管理術」で、お前を「絶対に死なないトレーダー」に進化させる。
ここからが本当の勝負だ。
PC(DMM FX PLUS)の準備はできたか?
チャートという地図は描けたか?
なら、ついてきな。
俺たちが目指す「億の頂」は、もう見えているぜ。
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