※投資はリスクを伴います。本記事の手法は利益を保証するものではありません。取引は自己責任で行ってください。
よう、兄弟。トレーダーの「コリン」だ。
チャートが動いた瞬間、頭に血が上って「今だ! いけえええ!」と、口座残高ギリギリのフルレバレッジでエントリーボタンを連打する。
その直後、レートがピタッと止まり、ジリジリと逆行を始める。
みるみる増えていく赤字の含み損。
「頼む、戻ってくれ……神様……」
正直に言えよ。先週もこれ、やっただろ?
俺もそうだった。
46歳、焦りばかりが募って、「一発逆転」を夢見て毎回全力エントリー。
その結果どうなったか?
300万円が一瞬で溶けて、残ったのは吐き気と自己嫌悪だけだ。
プロとアマチュアの決定的な違いは、手法なんかじゃない。
「入り方」だ。
戦場でいきなり全軍突撃させる指揮官がどこにいる?
まずは少数の偵察部隊を送って、そこに地雷がないか、敵が待ち構えていないかを確認するだろ?
FXも同じだ。
いきなり熱湯風呂に飛び込むな。
まずは足先を入れて温度を確かめろ。
これを「テスト・ザ・ウォーター(Test the Water)」、日本語で言えば「打診(試し玉)」と言う。
今日は、お前を「ギャンブラー」から「ビジネスマン」に変えるための、最も重要な資金管理とエントリーの極意を叩き込む。
これができれば、お前はもう相場で「即死」することはなくなるはずだ。
まだ口座がない奴は、ここから作っておけ。
キャッシュバックもあるから、
それを最初の「試し玉」の資金にするのが一番賢い。
「テスト・ザ・ウォーター(打診)」が最強のリスク管理である理由

「打診買い」とか「試し玉」って言葉、聞いたことはあるだろ?
だが、実際にやっている奴は1割もいない。
なぜなら、みんな「儲け損ねるのが怖い」からだ。
「もしここで全力で入っていれば10万円勝てたのに、試し玉だったから1万円しか勝てなかった……」 こういう「タラレバ」を考えているうちは、一生養分だぜ。
打診エントリーとは、通常ロットの1/3〜1/5程度、最悪捨ててもいいと思える極小サイズで最初の一歩を踏み出す技術のことだ。
メリット1:メンタルが無敵になる(地雷回避)
例えば、普段10万通貨でトレードしているなら、まずは1万通貨〜2万通貨だけで入るんだ。
もし読みが外れて逆行しても、損失はたかが知れている。※(損失額ルールについては過去記事に書いたからみてくれ)
「ああ、違ったか」と冷静に即損切りできる。
これが全力エントリーだと、含み損がデカすぎて「損切りしたくない!戻るはずだ!」と固まってしまい、結果として大事故になる。
金融庁も、NISAなどの資産形成ガイドにおいて「リスク管理」と「分散(時間分散)」の重要性を説いている。 参考:金融庁|リスクを減らすための工夫(分散投資)
投資の本質は、一点集中じゃない。
「時間をズラしてリスクを分散する」ことだ。
FXのデイトレでも、この考え方はそのまま使える最強の盾になる。
メリット2:相場のリズムと同調できる
打診で入って、少し利益が乗ったとする。
それは「お前の読みが合っている」という市場からの回答だ。
含み益という「クッション」ができた状態で、初めて本玉(メインの資金)を追加する。
この順序を守るだけで、トレードは驚くほど楽になる。
なぜお前の「全力エントリー」は失敗するのか?
仕組みを話そう。
なぜ、自信満々の全力エントリーに限って狩られるのか?
それは、お前の脳みそが「プロスペクト理論」というバグに支配されているからだ。
恐怖でIQが下がる
ロットがデカすぎると、わずか数pips動いただけで、金額ベースで数万円の変動になる。
人間は「利益を得る喜び」より「損失を出す恐怖」を2倍強く感じる生き物だ。
- ちょっとした逆行(ノイズ): 「うわ、ヤバイ!損切りか?いや待て!」(思考停止)
- ちょっとした利益: 「せっかくプラ転したんだ、またマイナスになる前に利確しちゃえ!」(チキン利食い)
結果、「損大利小」の典型的な負けトレードが完成する。
これを防ぐ唯一の方法は、「恐怖を感じないサイズ(試し玉)」までロットを落とすことしかない。
国民生活センターには、「一攫千金を狙って大金を失った」「借金をしてまで投資につぎ込んだ」という相談が後を絶たない。 参考:国民生活センター|投資勧誘トラブル・儲け話に関するトラブル
「一発で人生を変えよう」とする思考そのものが、詐欺師や相場の魔物に付け込まれる隙なんだ。
FXはギャンブルじゃねぇ。
確率に賭けるビジネスだ。
ビジネスなら、まずは「テストマーケティング」をするのが当たり前だよな?
【実践編】石橋を叩いて渡る「3段階エントリー」戦術
じゃあ、具体的にどうやってポジションを積み上げていくのか?
俺が実践している「ピラミッティング(増し玉)」の3ステップを伝授する。
Step1:偵察(打診エントリー)
チャートの形が整い、エントリー根拠(ピンバーや包み足など)が出た。
ここで焦って全力を入れるな。
まずは「いつもの10分の1」、あるいは「最小単位」で入れ。
- 目的: 利益を出すことじゃない。「自分の読みが合っているか」を市場に問うことだ。
- 心理: 「間違ってたらすぐ切ればいいや」という軽さが重要。
Step2:確認(含み益の確保)
エントリー後、思惑通りに価格が伸びて、含み益が出たことを確認する。
これが「GOサイン」だ。
ここで初めて、「よし、このトレンドは本物だ」と確信する。
逆行して含み損になった時にナンピン(買い増し)をするな!
それは「読みが外れている」のに「傷口を広げる」行為だ。
試し玉がマイナスなら、それは「撤退サイン」だ。
即切れ。
Step3:本隊投入(増し玉)

トレンドが継続し、一度押し目(プルバック)を作ったタイミングなどで、本玉を追加する。
すでに最初の玉(ポジション)には利益が乗っているから、万が一ここで逆転されても、トータルではトントン(建値決済)で逃げられる。
これが「負けない戦い方」だ。
常に「利益」を盾にして、安全地帯から攻撃する。
これがプロのやり方だ。
「ブレイクしたとこから抵抗線まで戻した!しゃーっ!押し目!」・・・「あれあれまだ戻すの??汗」そんなトレードばかりするよな。だって教科書はそうだからな。俺もそうだった。
繊細な「ポジション操作」を可能にする環境
理論は分かったな?
だが、これを実践しようとすると、多くの兼業トレーダーがある「壁」にぶち当たる。
それは、「スマホだけで分割エントリーの管理をするのは無理ゲー」ってことだ。
スマホの限界と計算ミス
ポジションを分けるということは、管理が複雑になる。
- 「今の平均建値(ブレークイーブン)はどこだ?」
- 「あと何ロット追加したら、証拠金維持率はどうなる?」
- 「全決済したいのに、ポジションごとにボタンを押さなきゃいけないの?」
小さなスマホ画面で、電卓アプリとチャートを行き来しながら、瞬時に計算できるか?
無理だよな。
焦って「誤発注(桁間違い)」をするのがオチだ。
金融先物取引業協会(FFAJ)も、取引システムの操作ミスや通信障害のリスクについて注意喚起している。 参考:金融先物取引業協会|FX取引に係る主なリスク
操作ミスで人生詰むなんて、笑えない冗談だぜ。
「資金管理」という高度な戦略を実行するには、それ相応の「コックピット」が必要なんだ。
俺の解決策:リハビリ基地(DMM FX PLUS)

俺が300万溶かして、この「試し玉戦法」に切り替えた時、同時に導入したのが「DMM FX PLUS(PC版)」だ。
なぜこれが必要なのか? 理由は明確だ。
- 平均建値が自動計算されて一目でわかる
- ポジションを複数持っても、DMMの画面なら「平均建値」がラインで表示される。
- どこまで逆行したらヤバいかが、視覚的に一瞬で把握できる。
- これがデカい。
- ワンクリックで一括操作
- 「ヤバい!」と思った瞬間、複数のポジションをまとめて「一括決済」できる。
- スマホでポチポチやってたら逃げ遅れる場面でも、PCならワンクリックで脱出だ。
- 注文一覧の視認性
- どのポジションがどれくらい利益が出ているか、一覧性が高い。
- これで「増し玉」のタイミングをミスることがなくなった。
“
ただし、デメリットも正直に話すぞ
俺は嘘をつくのが嫌いだから、DMM FXの弱点(デメリット)も包み隠さず言っておく。
前回の記事でも言ったが、「最低取引単位が1万通貨」だ(※一部通貨ペアを除く)。
つまり、「1000通貨で細かく刻んで練習したい」という超小資金トレーダーには向かない。
ある程度の軍資金(最低でも5万円〜10万円程度)を用意して、「本気で資産を増やしたい奴」向けの仕様だ。(記事に書いた1%の損失ルールなら最低30万円だ)
だが、この「1万通貨〜」という仕様も、逆に言えば「適当な遊びエントリーを抑制する」というメリットにもなる。
本気で「試し玉」からの「ピラミッティング」を極めたいなら、「計算されたリスク管理」ができるプロ仕様の環境に身を置くべきだ。
もしお前が、スマホの小さな画面で「なんとなく」ロットを決めているなら、それはただのギャンブルだ。
俺が実際に使っている「資金管理特化」の画面レイアウトを公開する。
これをパクって、お前のトレードを「ビジネス」に昇華させてくれ。
まだ口座がない奴は、ここから作っておけ。
キャッシュバックもあるから、
それを最初の「試し玉」の資金にするのが一番賢い。
【Q&A】試し玉に関する「よくある疑問」
最後に、読者からよく届く質問に、俺の本音で回答しておく。
Q. 最初から全力で入らないと、利益が減るんじゃないですか?
A. 確かに「最高の利益」は減る。だが「破滅」もゼロになる。
お前の目的はなんだ? 1回の大勝ちか? 違うだろ。長く相場で生き残って、資産を増やすことだろ? 試し玉を使えば、勝った時の利益は少し減るかもしれないが、負けた時の損失は劇的に減る。トータルで見れば、間違いなく手元に残る金は増える。
Q. 2回に分けて入ると、スプレッド(手数料)がもったいなくないですか?
A. それは「命(資金)を守るための保険料」だと思え。
スプレッドをケチって全力エントリーして、逆行して数万円損するのと、スプレッドを数十円余計に払って安全確認するの、どっちがマシだ? 答えは明白だよな。ケチる場所を間違えるな。
Q. どのタイミングで「増し玉(追加)」すればいいですか?
A. ダウ理論で「トレンド継続」が確定した後だ。
例えば、打診で入った後、一度価格が戻って(押し目)、再び高値を更新しようとする瞬間などだ。 「含み益が出ていること」が大前提だ。含み損での追加は絶対にやるな。それは破滅への特急券だ。
Q. 「ナンピン」とは何が違うんですか?
A. 天と地ほど違う。「含み益」か「含み損」かの違いだ。
俺が言っている「増し玉(ピラミッティング)」は、含み益が出ている状態で、さらに利益を伸ばすために追加することだ。
逆に「ナンピン」は、含み損が出ている状態で、平均建値を下げるために追加することだ。
ナンピンは「失敗の穴埋め」であり、増し玉は「成功の拡大」だ。初心者はナンピンを絶対にやるな。それは破産への近道だ。
まとめ
いきなり相場の海に飛び込むな。
そこにはサメ(機関投資家)がいるかもしれないし、熱湯(急変動)かもしれない。
- 全財産を賭けるな。まずは「石(試し玉)」を投げて深さを測れ。
- 含み益が出て初めて、本隊を送り込め。
- 複雑なポジション管理は、スマホではなくPC(DMM FX PLUS)で行え。
「試し玉」を使いこなせるようになった時、お前のトレードから「恐怖」が消える。
そしてFXは、ハラハラするギャンブルから、淡々と利益を積み上げる「退屈だが儲かるビジネス」に変わるはずだ。
焦るなよ。まずは小石を投げてみろ。
その波紋が、お前に真実を教えてくれるはずだ。
じゃあ、また次の記事で会おう。コリンでした。
まだ口座がない奴は、ここから作っておけ。
キャッシュバックもあるから、
それを最初の「試し玉」の資金にするのが一番賢い。



